デジタル大辞泉
「発情周期」の意味・読み・例文・類語
はつじょう‐しゅうき〔ハツジヤウシウキ〕【発情周期】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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はつじょう‐しゅうきハツジャウシウキ【発情周期】
- 〘 名詞 〙 哺乳類の雌に見られる性周期あるいは、周期的に変化する生殖期の生理状態。濾胞(ろほう)が成熟し、発情ホルモンが分泌され、交尾状態の時期、次に濾胞が黄体化し、生殖器も発情状態を示さない時期を経、生殖器が退化する時期、新しい濾胞が生長し、発情ホルモンの分泌が開始し膣上皮の増殖が始まる時期を繰り返す。人では月経周期が発情周期にあたる。性周期。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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発情周期
動物の性周期.妊娠していない雌にみられる周期的な発情期,発情間期の繰り返し.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の発情周期の言及
【発情】より
…シカ,オオカミ,アルマジロなどでは,発情は1年の特定時期(繁殖期)に1回の発情を示すが,他の大部分の動物では,一つの繁殖期に,複数の発情を周期的に繰り返す。この発情周期の長さは,ネコでは2週間,ウシ,ウマ,ヒツジなどでは2.5~3週間である。卵巣の状態から発情周期をみると,濾胞(ろほう)(卵胞)の成熟する濾胞期,濾胞から成熟卵が排出される排卵期,および排卵後の濾胞から黄体の発達する黄体期に分けられる。…
※「発情周期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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