デジタル大辞泉 「発見的原理」の意味・読み・例文・類語 はっけんてき‐げんり【発見的原理】 真理や事実の発見を目的として暫定的に設けられる方法・仮説。カント哲学では、経験の限界を超えて認識を拡張するのではなく、経験的認識の体系的統一をどう求めたらよいかを指示する理念をさす。規制的原理。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「発見的原理」の意味・読み・例文・類語 はっけんてき‐げんり【発見的原理】 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] heuristisches Prinzip の訳語 ) 哲学で、対象を直接的に規定するのでなく、真理や事実を発見するために暫定的に設けられる方法、仮説、原理などのこと。カントの用語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例