白千鳥(読み)シロチドリ

デジタル大辞泉 「白千鳥」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ちどり【白千鳥】

チドリチドリ科の鳥。全長17センチくらい。全体灰褐色で、他のチドリに比べて白っぽく、胸の黒帯中央で切れている。河川海岸でみられる。 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「白千鳥」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ちどり【白千鳥】

  1. 〘 名詞 〙
  2. チドリ科の鳥。全長約一七センチメートル。羽色は背が砂褐色で腹が白色、胸の両側黒斑がある。足は黒く、地上を足早に歩いて小動物を食べる。アジア・ヨーロッパに広く分布し、日本では各地河原や海岸の砂地に群をなしてすみ、繁殖する。
  3. 白い鳥。「ち」は語義未詳。
    1. [初出の実例]「是に八尋(やひろ)白智鳥(しろチどり)に化(な)りて」(出典古事記(712)中)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「白千鳥」の解説

白千鳥 (シロチドリ)

学名Charadrius alexandrinus
動物。チドリ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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