白金電極(読み)ハッキンデンキョク

化学辞典 第2版 「白金電極」の解説

白金電極
ハッキンデンキョク
platinum electrode

白金製の電極.白金は化学的に安定で,延性展性もあり,ガラスへの封入も容易なので,電極反応基礎研究に盛んに使われている.とくに白金電極表面に微粉状の白金黒を電着させた白金黒付きの電極は,いちじるしく水素過電圧が低く,標準水素電極になっている.[別用語参照]水素電極

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む