白雲慧暁(読み)ハクウンエギョウ

関連語 慧暁

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白雲慧暁」の解説

白雲慧暁 はくうん-えぎょう

1223-1298* 鎌倉時代の僧。
貞応(じょうおう)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。比叡(ひえい)山で天台教学,京都泉涌(せんにゅう)寺で戒律をまなぶ。京都東福寺の円爾(えんに)に師事し,文永3年(1266)宋(そう)(中国)にわたる。のち円爾の法をつぎ,東福寺の住持となった。永仁(えいにん)5年12月25日死去。75歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。諡号(しごう)は仏照禅師。著作に「仏照禅師語録」「由迷能起(ゆめのき)」。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「白雲慧暁」の意味・わかりやすい解説

白雲慧暁
はくうんえぎょう

[生]? 讃岐
[没]永仁5(1297).12.25.
鎌倉時代の臨済宗の僧。初め比叡山に登り,『法華玄義』などを学び,17歳で得度した。文永3 (1266) 年宋に渡って禅を学び,帰国後に東福寺第4世となった。語録2巻がある。

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