的山大島(読み)あづちおおしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「的山大島」の意味・わかりやすい解説

的山大島
あづちおおしま

長崎県北部,玄界灘平戸島北方にある島。平戸市に属する。最高点は平ノ辻(216m)。海岸には大賀断崖や障子岩の景勝地,大賀および天の原の各キャンプ場などがあり,北松県立自然公園に属する。平戸港から定期船運航面積 15.19km2人口 1785(2000)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「的山大島」の解説

的山大島

長崎県平戸市の市街から北へ約11キロメートルの沖に位置する島。「あづちおおしま」と読む。平戸諸島に属し、面積は約15.19平方キロメートル。単に「大島」ともする。古くは遣唐使船寄港地弘安の役では激戦地となり、犠牲者を弔ったとされる「千人塚」がある。米作りが盛んで、美しい棚田風景が見られる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

改訂新版 世界大百科事典 「的山大島」の意味・わかりやすい解説

的山大島 (あずちおおしま)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android