目白大学(読み)メジロダイガク(その他表記)Mejiro University

大学事典 「目白大学」の解説

目白大学[私立]
めじろだいがく
Mejiro University

1923年(大正12)に佐藤重遠によって設立された研心学園が前身。1994年(平成6)人文学部の単科大学として開学。建学の精神に「主・師・親」を掲げる。文系の4学部(人間学部,社会学部,経営学部,外国語学部)は東京都新宿区の新宿キャンパス,医療・看護系の2学部(保健医療学部,看護学部)は埼玉県さいたま市の岩槻キャンパスに設置し,2016年5月現在,6学部16学科7研究科に5920人の学生を収容する。「育てて送り出す」を大学の使命に掲げて,いずれの学科もクラス担任制をとるなど,学生と教職員の距離の近さ,面倒見の良さ,親密なコミュニケーションを特色としている。保健医療学部,看護学部では,試験対策としてグループ学習を用意し,国家試験の100%の合格をめざしている。
著者: 山本剛

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「目白大学」の意味・わかりやすい解説

目白大学
めじろだいがく

私立大学。1923年佐藤重遠夫妻の仏教精神に基づき創設された研心学園が母体となり,1929年に目白学園設立。1963年の目白学園女子短期大学設置を経て,1994年に男女共学の 4年制大学として開学。人文学部(2005年から順次募集停止)を置いた。2000年人間社会学部を増設し,目白学園女子短期大学を短期大学部に改組。2002年経営学部,2005年外国語学部,保健医療学部,2006年看護学部を増設。2007年人間社会学部を人間学部と社会学部に改編。1999年大学院を設置。本部所在地は東京都新宿区。

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