目白鮫(読み)メジロザメ

デジタル大辞泉 「目白鮫」の意味・読み・例文・類語

めじろ‐ざめ【目白×鮫】

ネズミザメ目メジロザメ科の海水魚全長約3メートル。ふんがとがり、尾が三日月形の典型的なサメ体形をしている。鋭い三角形の歯をもち、目が瞬膜のため白く見える。本州中部以南の暖海分布近縁のサメと混称されることが多い。

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精選版 日本国語大辞典 「目白鮫」の意味・読み・例文・類語

めじろ‐ざめ【目白鮫】

  1. 〘 名詞 〙 メジロザメ目メジロザメ科の海産のサメ。体長約三メートルになる。背部は灰青色で腹部灰白色噴水孔はない。目のあたりが鳥のメジロに似る。人食いザメ一種といわれる。胎生。世界の温・熱帯海洋に分布し、表層から水深二八〇メートルまでの範囲に生息練り製品の材料。近縁のサメと混称されることが多い。〔英和和英地学字彙(1914)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「目白鮫」の解説

目白鮫 (メジロザメ)

動物。メジロザメ科の海水魚の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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