親睦(読み)シンボク

デジタル大辞泉 「親睦」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼく【親睦】

[名](スル)互いに親しみ合い、仲よくすること。「会員相互の親睦を図る」「親睦会」
「外邦と交通―せし情形」〈東海散士佳人之奇遇
[類語]友情交誼友愛友誼深交昵懇懇意交際付き合い交わり人付き合い触れ合い社交交友交遊友好親交交歓交情厚誼高誼好誼よしみ懇親

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精選版 日本国語大辞典 「親睦」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼく【親睦】

  1. 〘 名詞 〙 互いに親しみ合い、仲よくすること。
    1. [初出の実例]「親睦し難しと云ふことあり」(出典:日本風俗備考(1833)二〇)
    2. 「遺旨かたく奉戴して代々親睦(シンボク)をかさね来しが」(出典:別れ霜(1892)〈樋口一葉〉二)
    3. [その他の文献]〔孟子‐縢文公・上〕

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普及版 字通 「親睦」の読み・字形・画数・意味

【親睦】しんぼく

したしい。

字通「親」の項目を見る

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