デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相良前頼」の解説 相良前頼 さがら-さきより ?-1394 南北朝-室町時代の武将。相良定頼(さだより)の子。永徳3=弘和(こうわ)3年北朝方から南朝方に転じ,征西将軍宮(懐良(かねよし)親王)から肥後(熊本県)芦北荘を安堵(あんど)される。のち肥前守護となる。南北朝合体後は今川氏に属し,島津氏と対立。明徳5年1月19日日向(ひゅうが)(宮崎県)都城(みやこのじょう)で戦死。法名は立阿。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例