真宗宜詳尼(読み)しんそう ぎしょうに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真宗宜詳尼」の解説

真宗宜詳尼 しんそう-ぎしょうに

1764-1827 江戸時代後期の尼僧
明和元年生まれ。臨済(りんざい)宗。播磨(はりま)(兵庫県)網干の竜門寺の黙禅祖道について受戒。20年余各地で修行ののち,美濃(みの)(岐阜県)瑞竜寺隠山惟琰(いんざん-いえん)の法をつぐ。その後,播磨の不徹庵で尼僧の指導にあたった。文政10年8月19日死去。64歳。陸奥(むつ)青森出身。俗姓中島

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android