デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢嶋行康」の解説 矢嶋行康 やじま-ゆきやす 1836-1895 幕末-明治時代の国学者。天保(てんぽう)7年1月2日生まれ。信濃(しなの)(長野県)小県(ちいさがた)郡の人。平田銕胤(かねたね)の門人。高山彦九郎の遺徳をしたい,全国各地を遊歴,その遺墨遺品をあつめる。明治10年高山日記を「玉の御声」100巻にまとめた。有志総代として神社創立を出願,12年彦九郎の生地群馬県細谷村に高山神社をたてた。明治28年2月22日死去。60歳。通称は吉太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例