矯正保護(読み)キョウセイホゴ

デジタル大辞泉 「矯正保護」の意味・読み・例文・類語

きょうせい‐ほご〔ケウセイ‐〕【矯正保護】

犯罪者非行少年更生目的とする処遇刑務所少年院などの施設でなされるものを矯正といい、施設外でなされる指導援助を保護という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「矯正保護」の意味・読み・例文・類語

きょうせい‐ほごケウセイ‥【矯正保護】

  1. 〘 名詞 〙 犯罪者を更生させるため、刑務所、少年院などの矯正施設に収容したり、専門家の指導、監督もと社会生活をさせたりすること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「矯正保護」の意味・わかりやすい解説

矯正保護
きょうせいほご

矯正とは,刑務所など刑事施設に収容された者に対して矯正処遇を行うことをいい,保護 (または更生保護) とは,これらの者の釈放後の社会復帰を援護するための措置 (保護観察更生保護事業など) を行うことをいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android