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石刃鏃文化 せきじんぞくぶんか

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世界大百科事典 第2版の解説

せきじんぞくぶんか【石刃鏃文化】

石刃に簡単な加工を加えて鏃とした石刃鏃を特徴とする文化。中石器時代から新石器時代初期にかけてユーラシア大陸北部に広く認められる。日本列島では,北海道東・北部に限って存在し,縄文時代早期浦幌式土器,女満別式土器などを伴う。アジア大陸側では,シベリア,中国東北,モンゴルの各地に存在し,数多くの遺跡が報告されている。細かく見ると,この文化には時代性と地域性の差を認めることができる。シベリアの最初期の石刃鏃は幅1cm以下の細石刃に作られたもので,土器を伴わない中石器時代段階のものである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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