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石原喜久太郎 いしはら きくたろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

石原喜久太郎 いしはら-きくたろう

1872-1944 明治-昭和時代前期の医学者。
明治5年9月25日生まれ。大正8年母校東京帝大の教授となり,のち伝染病研究所教授をかねる。細菌学,衛生学が専門で,昭和4年鼠咬(そこう)症の実験的研究で学士院東宮御成婚記念賞(共同研究)。昭和19年6月13日死去。73歳。島根県出身。著作に「石原学校衛生」。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石原喜久太郎
いしはらきくたろう
(1872―1944)

衛生細菌学者。島根県松江の生まれ。1901年(明治34)東京帝国大学医科大学を卒業。日本の衛生学と細菌学の開祖ともいうべき緒方正規(おがたまさのり)の門下生であり、母校の助手、侍医局勤務を経て1908年助教授、1919年(大正8)には伝染病研究所技師と東京帝国大学教授を兼任、衛生学第二講座を担当、のちに黴菌(ばいきん)学講座を担当した。1928年(昭和3)勲三等瑞宝(ずいほう)章、1929年「鼠咬(そこう)症の実験的共同研究」で学士院より東宮御成婚記念賞を受賞、また「鼠咬症病原に関する研究」で北里研究所浅川賞を受けた。[藤野恒三郎]

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