黴菌(読み)バイキン

デジタル大辞泉 「黴菌」の意味・読み・例文・類語

ばい‐きん【×黴菌】

人体に有害な細菌などの微生物の俗称。転じて、汚いものや厄介もののたとえ。
[類語]細菌バクテリア球菌乳酸菌雑菌病原菌病原体大腸菌サルモネラ菌ピロリ菌ヘリコバクターピロリスピロヘータリケッチアウイルス酵母イースト青黴麹黴

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黴菌」の意味・読み・例文・類語

ばい‐きん【黴菌】

〘名〙 人体に有害な細菌などの微生物の俗称。物を腐敗させ、病気もととなるもの。転じて、きたないものや厄介もののたとえ。
最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉二〇「或は湿気浸透して苔蘚氈蒸。黴菌(バイキン)群生す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「黴菌」の読み・字形・画数・意味

【黴菌】ばいきん

細菌。

字通「黴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android