最新 地学事典 「石灰珪質岩」の解説
せっかいけいしつがん
石灰珪質岩
calc-silicate rocks
炭酸塩鉱物(方解石,ドロマイト)とともに,カルシウムを比較的多く含む珪酸塩鉱物(緑れん石,ゾイサイト,ベスビアナイト,透輝石-ヘデンベルグ輝石,グロシュラー-アンドラダイト,珪灰石,アノーサイト,スカポライト,カルシウム角閃石など)が含まれる変成岩の総称。原岩は珪質石灰岩,珪質苦灰岩など初生的な場合もあるが,交代作用や変成作用の過程で炭酸塩岩と珪質成分が混合した場合もある。
執筆者:本吉 洋一・小松 正幸
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

