…復古大和絵派の祖と呼ばれる。初め応挙の師として知られる石田幽汀(1721‐86)に学び,後に土佐光貞(1738‐1806)に師事して法橋(ほつきよう)に叙せられた。また1790年(寛政2)新内裏造営,障壁画制作に携っている。…
…丹波国穴太(あのう)村(現,京都府亀岡市)の農家に生まれる。15歳のころ京都へ出て,鶴沢派の画家石田幽汀(1721‐86)に画技を学ぶ。生活のため眼鏡絵の制作に従事し,中国版眼鏡絵を模写,応用して京名所を描いた。…
※「石田幽汀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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