石竜子(読み)とかげ

精選版 日本国語大辞典 「石竜子」の意味・読み・例文・類語

とかげ【蜥蜴・&JISF97E;&JISF973;・石龍子】

  1. 〘 名詞 〙 有鱗目トカゲ亜目の爬虫類総称。カナヘビ、イグアナカメレオンなど。古くはヤモリの類なども含めていった。また、特にスキンク科スジトカゲ属の一種、ニホントカゲをいう。全長一五~二〇センチメートル。体は細長い円筒状で尾は先端になるにつれて細い。四肢は短く、各五指をもつ。暗緑褐色で、背面淡色の縦線があり、体側に暗褐色の幅広い縦すじが走る。幼時は胴部後半から尾にかけて青緑色を帯び別種のように見える。石垣のすき間や草むらにすみ、昆虫、ミミズなどを捕食。尾は切れやすいが、すぐ再生する。各地の草むらなどにすむ。石龍。かがみそ。《 季語・夏 》 〔本草和名(918頃)〕

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石竜子」の解説

石竜子(初代) せきりゅうし

?-1812 江戸時代中期-後期の観相家。
京都の人。幼少より相学をまなび,30歳ごろ江戸にでて開業。のち法眼(ほうげん)となる。文化9年5月25日死去。姓は逸見。名は相明。字(あざな)は伯節。別号松斎編著に「神相全編正義注」など。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「石竜子」の解説

石竜子 (ニホントカゲ)

学名Eumeces latiscutatus
動物。スキンク科のトカゲ

石竜子 (トカゲ)

動物。トカゲ亜目の爬虫動物の総称

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