陶磁器の素地や釉薬・ほうろう・ガラスの原料となる長石,あるいは長石質岩石の粉末。釉薬として使われる高品質の釉粉と素地に使う地粉がある。かつては天然の岩石を用いたが,その後長石の粉末に顔料などを加えて調整することが多くなり,この言葉もあまり使われない。天然の岩石例は,有田焼の釉薬原料「白川石」,益子焼の釉薬原料「芦沼石」や陶器瓦の釉薬「温泉津石」(島根県)など。
執筆者:須藤 定久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...