石粉(読み)イシコ

精選版 日本国語大辞典 「石粉」の意味・読み・例文・類語

いし‐こ【石粉】

  1. 〘 名詞 〙 石を粉にしたもの。
  2. 長石の粉末。陶磁器の原料に用いる。
  3. 寒水石または石灰岩の粉末。人造石の原料、またはタイル、大理石の目地に用いる。
  4. 砕石をさらに粉砕して微粉末にしたもの。砕石、砂利のすきまのつめもの、コンクリートの防水材にする。
  5. 耐火粘土を加熱した後、砕いて粒にしたもの。耐火れんがの原料。焼き粉。シャモット

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最新 地学事典 「石粉」の解説

いしこ
石粉

陶磁器の素地や釉薬・ほうろう・ガラスの原料となる長石,あるいは長石質岩石の粉末。釉薬として使われる高品質の釉粉と素地に使う地粉がある。かつては天然の岩石を用いたが,その後長石の粉末に顔料などを加えて調整することが多くなり,この言葉もあまり使われない。天然の岩石例は,有田焼の釉薬原料「白川石」,益子焼の釉薬原料「芦沼石」や陶器瓦の釉薬「温泉津石」(島根県)など。

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