20世紀日本人名事典 「磯辺弥一郎」の解説 磯辺 弥一郎イソベ ヤイチロウ 明治〜昭和期の英語学者,英語教育家 生年文久1年2月(1861年) 没年昭和6(1931)年4月23日 出生地豊後国鶴岡(大分県) 学歴〔年〕慶応義塾卒 経歴明治21年米人イーストレークと協力し東京に国民英学会を創立、24年イーストレーク帰国後は独力で経営。27年「中外英字新聞研究録」(のち中外英語)を創刊。32年英国に留学、英語教授法、英文学を研究、帰国後は英語教育に尽力し、多くの俊才を世に送った。また日本の「古事記」や中国の「菜根譚」など古典を英訳し、海外に紹介した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「磯辺弥一郎」の解説 磯辺弥一郎 いそべ-やいちろう 1861-1931 明治-大正時代の英語教育者。万延2年2月7日生まれ。磯辺包義(かねよし)の弟。慶応義塾にまなぶ。明治21年F.イーストレーキと国民英学会を創立し,晩年までその経営にあたる。27年「中外英字新聞研究録」(のち「中外英語」)を発刊。「古事記」「菜根譚(さいこんたん)」を英訳し海外に紹介した。昭和6年4月23日死去。71歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by