20世紀日本人名事典 「神保朋世」の解説 神保 朋世ジンボ トモヨ 大正〜平成期の日本画家,俳人 「窓」(俳句結社)主宰。 生年明治35(1902)年4月25日 没年平成6(1994)年3月10日 出生地東京都千代田区 本名神保 貞三郎 別名俳号=窓良子 経歴鰭崎英明、伊東深水に師事し、美人画の代表的画家となる。浮世絵的な挿絵に邦枝完二「振袖役者」「御殿女中」、時代もの挿絵に野村胡堂「銭形平次捕物控」などがある。著書に「浮世絵の話」「句画三昧」「窓四亭俗話」など。平成9年東京文京区の弥生美術館で回顧展が開催される。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神保朋世」の解説 神保朋世 じんぼ-ともよ 1902-1994 大正-平成時代の挿絵画家。明治35年4月25日生まれ。鰭崎英朋(ひれざき-えいほう),伊東深水にまなぶ。美人画をえがきながら,大正15年「国民新聞」連載の講談の挿絵をかく。野村胡堂の「銭形平次捕物控」,邦枝完二の「振袖(ふりそで)役者」の挿絵で知られる。平成6年3月10日死去。91歳。東京出身。本名は貞三郎。著作に「浮世絵の話」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by