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神明鏡 しんめいかがみ

世界大百科事典 第2版の解説

しんめいかがみ【神明鏡】

神武天皇から後花園天皇にいたる年代記。上下2巻より成る。作者不詳。14世紀後半,後円融天皇のころの成立かと推測される。年代記とはいうものの史実と思われない記事がかなりあり,仏教色に富んだ伝承をとり入れている。時代が下るにつれ,《保元物語》《平治物語》《平家物語》《太平記》などによった合戦譚の記事が目だつようになる。雑然とした内容であるが,本書から逆に《太平記》成立の時期を推定できると考えられている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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