神栖市(読み)カミスシ

デジタル大辞泉 「神栖市」の意味・読み・例文・類語

かみす‐し【神栖市】

神栖

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「神栖市」の意味・わかりやすい解説

神栖〔市〕
かみす

茨城県南東部,鹿島灘沿岸にある市。利根川の河口北岸に位置し,西と南で千葉県に接する。 1955年息栖 (いきす) 村と軽野村が合体して神栖村となり,1970年町制。 2005年波崎町を編入して市制鹿島臨海工業地域の中心をなす。鹿嶋市に接して大規模な掘込式港湾がある。製鉄所製油所,石油化学工場,火力発電所などが立地する。施設園芸なども行なわれ,ピーマンの特産地。波崎は沖合・遠洋漁業の根拠地で,水産物加工も盛ん。鹿島神宮香取神宮とならび東国三社の一つとして知られる息栖神社や国の重要文化財に指定される山本家住宅がある。市の西方一帯は水郷筑波国定公園に属する。面積 146.97km2。人口 9万5454(2020)。

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日本歴史地名大系 「神栖市」の解説

神栖市
かみすし

2005年8月1日:鹿島郡神栖町が鹿島郡波崎町を編入し、市制施行
【神栖町】茨城県:鹿島郡
【波崎町】茨城県:鹿島郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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