デジタル大辞泉 「神経麻痺」の意味・読み・例文・類語 しんけい‐まひ【神経麻×痺】 運動神経の刺激が末梢へ伝わらなくなり、その支配部位の運動が起こらなくなること。また、感覚神経が障害されたために、その分布部位の感覚がなくなること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「神経麻痺」の意味・読み・例文・類語 しんけい‐まひ【神経麻痺】 〘 名詞 〙 運動性神経が末梢(まっしょう)経路の途中で伝わらなくなり、限られた部位に感覚消失が起こる状態。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「神経麻痺」の意味・わかりやすい解説 神経麻痺【しんけいまひ】 脳または脊髄から出た神経が,その末梢経路中で,伝導中絶になり,運動または感覚の障害を起こすこと。原因は外傷および神経炎。脳神経麻痺と,脊髄神経麻痺がある。弛緩(しかん)性麻痺であって,反射が消失し,電気変性反応が陽性になる。治療は神経炎に準ずる。外傷性のものには,神経縫合術が行われる。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報