禅定門(読み)ゼンジョウモン

精選版 日本国語大辞典 「禅定門」の意味・読み・例文・類語

ぜんじょう‐もんゼンヂャウ‥【禅定門】

  1. 〘 名詞 〙 仏語在家の男子で、仏門に入り剃髪している者。転じて、男子の死者の戒名(かいみょう)に与えられる称号禅門。禅定。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「死ぬると、院号の、居士号の、禅定門の、〈略〉信女のと名を付けて」(出典:松翁道話(1814‐46)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む