福岡空港(読み)フクオカクウコウ

デジタル大辞泉 「福岡空港」の意味・読み・例文・類語

ふくおか‐くうこう〔フクをかクウカウ〕【福岡空港】

福岡県福岡市にある空港国管理空港の一。昭和47年(1972)開港。昭和19年(1944)から建設開始された旧日本陸軍の飛行場前身とする。終戦時に米軍に接収され、昭和26年(1951)に民間航空路開設、昭和45年(1970)運輸省(現国土交通省)への移管決定板付いたづけ空港。→拠点空港

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共同通信ニュース用語解説 「福岡空港」の解説

福岡空港

国が管理する拠点空港。2017年度の旅客数は約2398万人と過去最高を更新し、国内の空港で羽田空港成田空港関西空港に次いで4位。かつて滑走路を国、旅客ターミナルビルを第三セクターがそれぞれ運営していたが、民営化で一体的に運用することで効率化と利便性向上を目指す。運営の委託先を決める入札に五つの企業連合が参加し、昨年5月に西日本鉄道九州電力シンガポールの空港運営会社などでつくる地元中心の企業連合が選ばれた。

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世界大百科事典(旧版)内の福岡空港の言及

【福岡[市]】より

… 福岡市は北九州の交通の要地でもあり,山陽新幹線,鹿児島本線,筑肥線,香椎線,篠栗(ささぐり)線,博多南線,西鉄大牟田線が通じ,長崎県の壱岐,対馬へ定期航路が開かれている。板付には福岡空港があり,東京,大阪,名古屋をはじめ,本州や九州の各地に航空路が開設されている。博多
[福岡城下]
 筑前国那珂郡の城下町。…

※「福岡空港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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