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福祉車両 フクシシャリョウ

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デジタル大辞泉の解説

ふくし‐しゃりょう〔‐シヤリヤウ〕【福祉車両】

障害者の乗り降り、運転に便利なように改良してある自動車。車いすに乗ったまま乗り降りできる、座席が回転し昇降する、手足の不自由な人のために運転補助装置があるなどの機能がある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

福祉車両

障害者らが自分で運転する「自操式」と、高齢者らが介助者に乗せてもらう「介護式」の2種類がある。自操式には手だけで運転できるタイプ、介護式は車いすごと乗るスロープ付きのタイプなどがある。日本自動車工業会によると、2012年度の販売実績は過去最多の4万3129台。

(2013-11-01 朝日新聞 朝刊 香川全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

福祉車両
ふくししゃりょう

体が不自由な人や高齢者など、自動車の乗降に困難を伴う人が使いやすいようにした自動車。市販車を基本にして、乗降を助ける装置や運転補助装置などを加えたり、ドアなど車体に改造を加えたりしている。仕様にもよるが、販売店で一般車と同じように購入することができる。
 車椅子(いす)のまま車内に乗り込むことができる車椅子仕様車、座席が車体の外に降りることで乗降を助けるサイドリフトアップシート車、座席リフトアップシート車、座席回転シート車など、用途に応じてさまざまな仕様がある。このほか、手や足が不自由な人でも運転ができるように運転補助装置などを加えた仕様もある。これは運転者の運動能力にあわせて製作され、アクセルやブレーキペダルを踏むことのできない人に対してはそれらを手動操作にしたモデルや、手が不自由な人のために足でハンドル操作を行うことを可能にした仕様などが設定されている。
 福祉車両の購入や使用にあたって、車両の構造要件や身体の障害程度により、減税や免税などの助成を受けることができるほか、運転免許証の取得に要する費用の貸付け・助成制度もある。なお、これらの制度は自治体等によって条件が異なる。車両購入時には、消費税非課税、自動車購入資金の貸付・助成、自動車税の減免、身体障害者用自動車改造費の助成などがある。購入後には、自動車税の減免、有料駐車場料金の割引(一部)、燃料費の助成、有料道路通行料金の割引、駐車禁止規制適用除外、カーフェリー料金の割引などがある。[伊東和彦]

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