20世紀日本人名事典 「穂積歌子」の解説 穂積 歌子ホヅミ ウタコ 明治〜昭和期の歌人 生年文久3年(1863年) 没年昭和7(1932)年1月31日 旧姓(旧名)渋沢 経歴実業家・渋沢栄一の長女として生まれる。長じて法学者の穂積陳重と結婚。夫との間にもうけた3男3女のうち、長男の重遠はのちに東宮大夫などを務めた法学者に、また三男の真六郎は実業家に育て上げ、良妻賢母の鑑と言われた。また、歌人としても一家を成し、「穂積歌子日記」「ははその落葉」「三日の大和路」などの著書を残している。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「穂積歌子」の解説 穂積歌子 ほづみ-うたこ 1863-1932 明治-昭和時代前期の女性。文久3年生まれ。渋沢栄一の長女。穂積陳重(のぶしげ)と結婚,穂積重遠,穂積真六郎ら3男3女をそだてた。昭和7年1月31日死去。70歳。著作に「ははその落葉」「三日の大和路」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by