空振(読み)クウシン

精選版 日本国語大辞典 「空振」の意味・読み・例文・類語

から‐ぶり【空振】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 野球テニスゴルフなどの球技で、振ったバットラケットクラブがねらった球にあたらないこと。
    1. [初出の実例]「打者が成る可く、空振をするやうな球を投げる」(出典:野球(1923)〈三宅大輔〉六)
  3. 練習のため、バットやクラブ、ラケットをひとりで振ること。すぶり。
  4. ある行動や努力などがむだになることのたとえ。
    1. [初出の実例]「空(カ)ら振(ブ)りや。然(しか)し、僕は元気は落さん」(出典:漫才読本(1936)〈横山エンタツ〉恋の学問)

くう‐しん【空振】

  1. 〘 名詞 〙 腕や棒切れ、刀、バットなどを物に当てずに振ること。からぶり。
    1. [初出の実例]「福島がボールを調べてゐると、伴がバットを空振(クウシン)して見せる」(出典:日本野球史(1929)〈国民新聞社運動部〉三十二対六、溜池軍惨敗)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

最新 地学事典 「空振」の解説

くうしん
空振

atmospheric vibration

マグマの爆発やマグマと水との接触により励起される爆発によって生じ,大気中を伝搬する気圧波。火口において衝撃波を発生させ,火山近傍では爆発音が聞こえる。爆発的でなくても弱い気圧波が観測される。火山から離れると音速で伝搬する。極めて強い爆発では気圧波として地球を周回する。核実験でも空振が発生する。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む