デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「立花鑑寛」の解説 立花鑑寛 たちばな-あきとも 1829-1909 江戸時代後期の大名。文政12年6月23日生まれ。立花鑑寿(あきひさ)の孫。立花鑑備(あきのぶ)の養子となり,弘化(こうか)3年筑後(ちくご)(福岡県)柳河(やながわ)藩主立花家12代。立花壱岐(いき)を家老として藩政改革をおこない,財政の立て直しと軍備の充実をはかった。戊辰(ぼしん)戦争では陸奥(むつ)会津(あいづ)(福島県)に出兵した。明治42年2月24日死去。81歳。幼名は淳次郎。通称は次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例