竹の台(読み)タケノウテナ

デジタル大辞泉 「竹の台」の意味・読み・例文・類語

たけ‐の‐うてな【竹の台】

清涼殿東庭にある、呉竹くれたけうてな河竹かわたけの台総称たけだい

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精選版 日本国語大辞典 「竹の台」の意味・読み・例文・類語

たけ【竹】 の 台(うてな)

  1. 清涼殿の東庭にある籬垣(ませがき)の小さい方形の囲いで、一つには淡竹(はちく)を、一つには漢竹を植えたもの。呉竹の台と川竹の台との称。竹のだい。
    1. [初出の実例]「舞人に加とて竹の台にすすみよりて」(出典:十訓抄(1252)一)

たけ【竹】 の 台(だい)

  1. たけ(竹)の台(うてな)
    1. [初出の実例]「たけのだいよりぬきいでたるを」(出典:栄花物語(1028‐92頃)歌合)

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