20世紀日本人名事典 「竹腰徳蔵」の解説 竹腰 徳蔵(1代目)タケコシ トクゾウ 明治期の殖産家 生年嘉永4年(1851年) 没年大正10(1921)年3月 出生地上野国群馬郡箕輪(群馬県) 経歴酒造業を営む家に生まれる。家業の傍ら、榛名山麓の御料地を借り受け、松・杉・檜などの植林事業を行った。また白川流域の開発や牧場経営による馬の改良などにも携わった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹腰徳蔵」の解説 竹腰徳蔵(2代) たけこし-とくぞう 1891-1956 大正-昭和時代の政治家。明治24年7月10日生まれ。2代を襲名し,家業の酒造業をつぐ。大正12年群馬県会議員に当選し,昭和22年まで連続6回当選。22年の参議院選挙でトップ当選したが公職追放で失職。31年群馬県知事選に立候補したが,投票日の3日前の7月24日死去した。65歳。群馬県出身。 竹腰徳蔵(初代) たけこし-とくぞう 1851-1921 明治時代の殖産家。嘉永(かえい)4年生まれ。家業の酒造業をいとなむかたわら,榛名山南麓の御料地約130haをかりうけ,松・杉・ヒノキなどをうえる。白川流域の荒れ地の開墾,牧場経営による馬の改良などにつくした。大正10年3月死去。71歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by