笑巌慧忻(読み)しょうがん えきん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笑巌慧忻」の解説

笑巌慧忻 しょうがん-えきん

1367-1450 南北朝-室町時代の僧。
貞治(じょうじ)6=正平(しょうへい)22年生まれ。曹洞(そうとう)宗。陸奥(むつ)黒石(岩手県)正法寺の月泉良印(げっせん-りょういん)に師事し,その法をつぐ。同国に瑞徳寺をひらき,のち常安寺にうつる。月泉の死後,能登(のと)(石川県)総持寺の住持となり,奥羽2州の僧録をかねた。宝徳2年2月22日死去。84歳。陸奥江刺(えさし)郡(岩手県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む