デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠原伸夫」の解説 笠原伸夫 かさはら-のぶお 1932- 昭和後期-平成時代の文芸評論家。昭和7年1月13日生まれ。中世文学の評論から出発し,昭和42年「中世の発見」を刊行,のち近代文学のなかの情念に関心をよせ,「虚構と情念」「泉鏡花―美とエロスの構造」「谷崎潤一郎―宿命のエロス」などをかく。54年母校日大の教授。北海道出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例