第一工業大学(読み)ダイイチコウギョウダイガク

デジタル大辞泉 「第一工業大学」の意味・読み・例文・類語

だいいち‐こうぎょうだいがく〔‐コウゲフダイガク〕【第一工業大学】

第一工科大学旧称

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精選版 日本国語大辞典 「第一工業大学」の意味・読み・例文・類語

だいいち‐こうぎょうだいがく ‥コウゲフダイガク【第一工業大学】

鹿児島県国分市にある私立大学。昭和三〇年(一九五五)創立の南日本飛行学校を母体とする。九州工業短期大学・九州短期大学を経て、同四三年に九州学院大学として発足。同六〇年に現名称になる。

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大学事典 「第一工業大学」の解説

第一工業大学[私立]
だいいちこうぎょうだいがく
Daiichi Institute of Technology

1985年(昭和60)開設前身は,1955年開校の南日本飛行学校および68年設立認可の九州学院大学である。建学の精神は,創設者の言葉「個性をのばし,自信をつけさせ,社会に送り出したい」を受けて「個性の伸展」とする。そこから大学の基本理念を「個性の伸展による創造的技術者の育成」とした。また教育目標は「個性の伸展による豊かな人間性と進取の精神に富んだ技術者の育成」を教育の原点基盤に「実践的能力を持つ技術者の育成」を行い,「技術的創造を目指す技術者の育成」であるとする。2017年(平成29)現在,鹿児島県霧島市にキャンパスを構え,工学部のみの単科大学に1021人の学士課程学生が在籍する。五つの学科には1971年設置の航空工学科があり,これまでに多くのパイロット航空整備士を輩出している。
著者: 戸村理

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第一工業大学」の意味・わかりやすい解説

第一工業大学
だいいちこうぎょうだいがく

私立単科大学。 1955年創設の南日本飛行学校が前身。 1968年4年制の九州学院大学として発足。工学部を置いた。 1985年現校名に改称。入学定員は 360人 (1997) 。所在地は鹿児島県霧島市。

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