節穴(読み)フシアナ

デジタル大辞泉 「節穴」の意味・読み・例文・類語

ふし‐あな【節穴】

板などの節が抜けおちたあとの穴。「節穴からのぞく」
見る能力のない目。見えるはずのものを見落としたり、物事意味を見抜く力のないことをあざけっていう語。「どこに目が付いているんだ、君の目は節穴か」
[類語]穴ぼこ窪みホール落とし穴縦穴横穴抜け穴気孔オゾンホール

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「節穴」の意味・読み・例文・類語

ふし‐あな【節穴】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 板の節が抜けてできた穴。節木穴。
    1. [初出の実例]「ふしあなのありし、おぼしいでてのぞき給へば」(出典:海人刈藻物語(1271頃)二)
  3. 見えるはずのものを見落としていることや、物事に対する洞察力のないことをののしっていう語。
    1. [初出の実例]「眼は節穴、耳はきくらげどうぜんだから」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む