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米良氏 めらうじ

世界大百科事典 第2版の解説

めらうじ【米良氏】

熊野那智山の神職社僧として栄えた豪族で,代々那智実報院(実方院)を本拠とした。その祖は藤原実方中将といわれ,その子,僧泰救以来の熊野別当家の一門に属し,法橋範永を氏の祖とする。熊野参詣道者を宿泊させ祈禱,参拝の導師を務める御師(おし)の職を世襲し,多数の熊野先達を配下において全国に師檀関係を広げ,山内で最も勢力のある院家となった。4代目の法印道賢以後,熊野那智の執行(しぎよう)となる者が多く,那智山の一﨟(いちろう)といわれた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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