紀伊半島豪雨

共同通信ニュース用語解説 「紀伊半島豪雨」の解説

紀伊半島豪雨

2011年9月の台風12号による豪雨災害。紀伊半島を中心に広い範囲で記録的な大雨が降り、各地で土砂災害や河川氾濫、山の斜面が岩盤ごと崩れる「深層崩壊」が多発した。総務省消防庁によると、和歌山で56人、奈良で15人、三重で2人が亡くなり、3県で計15人が行方不明となった。埼玉、兵庫、広島、徳島香川愛媛の6県でも計10人が死亡した。重大災害が起きる恐れが著しく高まった場合に気象庁が出す「特別警報」を設ける契機になった。

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