デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀宇美」の解説 紀宇美 きの-うみ ?-753 奈良時代の官吏。紀麻呂(まろ)の子。紀広純(ひろずみ)の父。神亀(じんき)3年(726)従五位下となる。天平(てんぴょう)10年右少弁のとき伊勢(いせ)大神宮に派遣され,神宝を奉献した。のち右中弁,讃岐守(さぬきのかみ),左衛士督(さえじのかみ)を歴任,従四位下にすすむ。天平勝宝(しょうほう)5年10月5日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例