すべて 

約定利息(読み)ヤクジョウリソク

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「約定利息」の意味・読み・例文・類語

やくじょう‐りそくヤクヂャウ‥【約定利息】

  1. 〘 名詞 〙 当事者の契約によって生ずる利息。法律規定によって当然認められている法定利息に対するもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「約定利息」の意味・わかりやすい解説

約定利息
やくじょうりそく

当事者の契約または遺言によって生じる利息で,法定利息に対する。その利率は,原則として法律行為によって定められる (約定利率) が利息制限法による制限がある。当事者が約定利率を定めないときは当事者の意思を解釈して定め,それができないときは法定利率による (民法 404) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の約定利息の言及

【利息】より

… (1)利息は元本使用の対価として支払われるものであるから,法定果実(〈果実〉の項参照)の一種である。法律の規定によって生ずる利息を法定利息といい,当事者間の契約によって発生する利息を約定利息という。(2)利息は元本債権の存在を前提として発生する。…

※「約定利息」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む