piemontite schist
紅れん石を含む紅色の珪質片岩。原岩はチャートやそれに伴われる珪質堆積岩。緑色片岩相やらん閃石片岩相のような低変成度の変成作用によって形成。3価のMnを含有する紅れん石と赤鉄鉱を多量に含むことから,高い酸素分圧条件を示す。日本では三波川変成帯のものが有名。ほかに,白雲母・方解石・緑れん石・ざくろ石などを含む。岩石自体のMn含有量は低く,一般に1%に満たない。小藤文次郎(1887)が世界で初めて紅れん石片岩を報告。
執筆者:岩崎 正夫・榊原 正幸
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...