紆余(読み)ウヨ

精選版 日本国語大辞典 「紆余」の意味・読み・例文・類語

う‐よ【紆余】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「紆」も「余」も、川や丘などが屈曲するさまをいう )
  2. ① うねり曲がること。曲がりながら続くこと。
    1. [初出の実例]「一径紆余通二翠微一、落花自掩二小柴扉一」(出典:古学先生詩集(1717)二・訪友人不遇)
    2. [その他の文献]〔柳宗元‐石渠記〕
  3. ② 余裕があって、のびのびしていること。
    1. [初出の実例]「従って其句も亦紆余迫らざる処ありて仮令上乗に非るも蕉風の特色を存して」(出典:獺祭書屋俳話(1892)〈正岡子規〉志多野坡)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐進学解〕
  4. ③ =うよきょくせつ(紆余曲折)②
    1. [初出の実例]「様々な紆余も浮沈もあったが」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉二夫婦)

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普及版 字通 「紆余」の読み・字形・画数・意味

【紆余】うよ

屈折。晋・陸機〔洛に赴く道中の作〕詩 山澤、として紆餘 林、杳(えう)として阡眠(せんめん)(遥か)たり

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