デジタル大辞泉 「紋看板」の意味・読み・例文・類語 もん‐かんばん【紋看板】 江戸時代、歌舞伎劇場の看板の一種。主な役者の名を、それぞれの定紋や役柄の下に1枚ずつに分けて書いたもの。作者や振り付けの名などのものもある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「紋看板」の意味・読み・例文・類語 もん‐かんばん【紋看板】 〘 名詞 〙 江戸時代、歌舞伎の顔見世前に、主な役者や作者・振付・囃子方・浄瑠璃太夫・三味線弾きなどの名をそれぞれの定紋や役柄の下に一枚ずつ書いて、劇場の木戸の前に出した看板。[初出の実例]「紋看板(モンカンバン)には甲乙を顕し、絵姿芸のあらましをしらしむ」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例