紋看板(読み)モンカンバン

大辞林 第三版の解説

もんかんばん【紋看板】

江戸時代、劇場の看板の一種。天明期(1781~1789)にはじまるもので、中通り以上の俳優の名とその上に紋や役柄を記したもの。

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精選版 日本国語大辞典の解説

もん‐かんばん【紋看板】

〘名〙 江戸時代、歌舞伎の顔見世前に、主な役者や作者・振付・囃子方・浄瑠璃太夫・三味線弾きなどの名をそれぞれの定や役柄の下に一枚ずつ書いて、劇場の木戸の前に出した看板。
※談義本・根無草(1763‐69)後「紋看板(モンカンバン)には甲乙を顕し、絵姿芸のあらましをしらしむ」

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