( 1 )「我が背子が来べき宵なり佐瑳餓泥(ササガネ)の蜘蛛の行なひ今宵著しも」〔書紀‐允恭八年二月・歌謡〕の「ささがね」が古形で、これが上代の唯一例である。この歌が、「我が背子が来べき宵也ささがにのくものふるまひかねてしるしも〈衣通姫〉」〔古今‐恋四〕と枕詞の形で伝えられ、中古以降は「ささがに」の形で蜘蛛をさすようになり、さかんに歌に詠まれた。→ささがにの。
( 2 )「ささがね」は「笹が根」「細小蟹」「泥(ささ)蟹」などと解する説があるが、中古以降の「ささがに」はもとの意味にこだわることなく、単に蜘蛛の異名とされた。
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加