経験主義(読み)ケイケンシュギ

精選版 日本国語大辞典 「経験主義」の意味・読み・例文・類語

けいけん‐しゅぎ【経験主義】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 哲学で、あらゆる認識の源泉は経験にあり、経験的事実だけが真理基準であると考える立場。経験論。⇔合理主義。〔国民百科新語辞典(1934)〕
  3. 物事を理論より経験に基づいて考えようとする態度。
    1. [初出の実例]「私なんかのおちいり易い経験主義からもお陰で逃れることが出来たけど」(出典:くれなゐ(1936)〈佐多稲子〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「経験主義」の意味・わかりやすい解説

経験主義
けいけんしゅぎ

経験論」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む