緋鯉(読み)ヒゴイ

デジタル大辞泉 「緋鯉」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ごい〔‐ごひ〕【××鯉】

コイの一品種。体色は赤や赤黄色、斑紋のあるものなどさまざま。ニシキゴイはこれをもとに改良したもの。 夏》
[類語]真鯉錦鯉ドイツ鯉似鯉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「緋鯉」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ごい‥ごひ【緋鯉】

  1. 〘 名詞 〙 コイの飼育品種の一つ観賞・愛玩用として飼育。黒色色素胞を欠き、橙赤色をしたもの。このほか体色の種々変化したものを色鯉、錦鯉などと呼ぶ。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「ほうぼうより緋(ヒ)鯉にせつかれ」(出典:談義本・根無草(1763‐69)三)

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デジタル大辞泉プラス 「緋鯉」の解説

緋鯉

真鯉からの突然変異により生じた赤い鯉。これに品種改良を加え、観賞用の養殖品種として定着した錦鯉とは本来異なる種だが、一般には錦鯉の「赤無地(赤一色の鯉)」をさして言うことが多い。

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