日本歴史地名大系 「縄ヶ池」の解説 縄ヶ池なわがいけ 富山県:東礪波郡城端町蓑谷村縄ヶ池[現在地名]城端町蓑谷高清水(たかしようず)山の山腹、標高八〇〇メートルの地点に位置する。池の周囲は約二キロ、山の尾根と尾根との間にできた堰塞湖。この地域は蓑谷(みのだに)山といい、かつては北野(きたの)村と蓑谷村との入会地であった。元禄八年(一六九五)蕉門の俳人八十村路通は「縄池祈雨」と題して「折々は雲まく池のぬなはかな」と詠んでいる。当時の通路は城端から蓑谷村を経て池(いけ)川を渡り、その川沿いに上流へ向かう山路である。縄ヶ池は池川の水源であり、下流の村では縄ヶ池の竜神伝説や雨乞信仰が受継がれている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「縄ヶ池」の解説 縄ヶ池 (富山県南砺市)「21世紀に残したい日本の自然100選」指定の観光名所。 縄ヶ池 (富山県南砺市)「とやまの名水66選」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by