…その後,舞台へ切穴をあけて人物や道具を上下させるセリの機構をはじめ,道具の一部を綱で引っ張って前後左右に出したり引っ込めたりする〈引(ひき)道具〉や,壁,風景などの張物の一部を四角に切って中央に軸を入れ,回転させて人物を瞬時に出没させる〈田楽(でんがく)返し〉,舞台装置全体を前後に半回転させて場面を転換する〈がんどう返し〉などが考案された。文化・文政期(1804‐30)には怪談狂言の流行につれて変化に富んだ仕掛物がくふうされ,天保期(1830‐44)には舞踊劇や様式的な古典劇で舞台に敷く〈置(おき)舞台〉が始められている。 一方,歌舞伎の発達にともなって演出に基本的な型ができてくると,舞台の構造にも一定の様式が生まれ,大道具でも一定の高さ,長さ,幅,柱の太さ,壁・襖の色彩と模様など,何にでも利用できる道具がくふうされ劇場に常備するようになった。…
…名称の由来は〈いさり火〉に似たからというが,不詳である。 置舞台(おきぶたい)大道具で,舞台の上に敷きつめる檜板製の二重舞台のこと。舞踊や様式的な時代物などで使う。…
※「置舞台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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