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胃管

世界大百科事典 第2版の解説

いかん【胃管 stomach tube】

口または鼻から胃に挿入し,胃洗浄,胃液採取,減圧あるいはチューブ栄養のために用いられる細い管。エワルド・チューブEwald tube,レビン・チューブLewin tube,サンプ・チューブsump tubeの3種がある。エワルド・チューブは,長さ75cm,直径6~8mm,赤ゴム製の中等度の硬さをもつ円管で,飲みこんだ毒物や凝血を洗浄するために用いられる。太いので口から挿入する。レビン・チューブは,胃切除後あるいはイレウスのときなどに胃内容を吸引排除するために用いる,細い単腔のもので,食道や咽頭の粘膜の刺激を少なくするために,最近ではプラスチック製のものが多い。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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